食べ過ぎた日があっても、体重が戻らない理由を考えすぎなくていい
1. 結論
食べ過ぎた日があっても、それ自体が「失敗」や「後戻り」とは限らない、という考え方があります。
体重がすぐに戻らないのは、意志が弱いからではなく、年齢や生活リズムを含めたいくつかの要因が重なっている場合が多いようです。
まずは
「今日はダメだった」ではなく
「今日はこういう日だった」
と整理するだけでも、次の判断が楽になります。
2. 理由
50代になると、若い頃と同じ感覚で体重が動かなくなることがあります。
これは一つの原因に決めつけられるものではなく、いくつかの要素が重なって起きていると考えられます。
たとえば、
- 仕事や付き合いで、食事時間が不規則になりやすい
- 会食や外食が続くと、脂質量が自然に増えやすい
- 睡眠時間が短い日が続き、回復が追いつかない
- 「取り戻そう」として極端に減らし、逆に判断が乱れる
こうした背景がある中で、
「1回の食事」や「1日の体重増減」だけを切り取って考えると、必要以上に不安になりがちです。
特に50代男性は、
・家庭
・仕事
・体力
のバランスを同時に抱えていることが多く、
若い頃と同じ調整法が合わなくなってくる時期でもあります。
3. 実践
ここで大事なのは、「やる/やらない」の二択にしないことです。
判断基準を持っておくと、気持ちが振り回されにくくなります。
① 食べ過ぎた翌日は「戻そう」としなくていい
極端に減らすよりも、
脂質を抑えた普通の食事に戻す という選択があります。
例としては、
- 朝:具だくさんの味噌汁+ご飯は普段通りか少なめ
- 昼:揚げ物を避け、焼き魚や卵などシンプルなもの
- 夜:煮る・蒸す中心で量を調整
「なかったことにする」のではなく、
「元の流れに戻す」感覚です。
② 味噌汁は“調整役”として使う
味噌汁は、
・温かい
・脂質が少なめ
・具材で満足感を調整できる
という点で、食事の軸に置きやすい存在です。
前日に外食や会食があった場合でも、
翌日の食事に味噌汁があるだけで、
「立て直している感覚」を持ちやすくなります。
これは精神的な安心感という意味でも、続けやすさにつながります。
③ 体重は「評価」ではなく「観察」にする
増えた・減ったで一喜一憂するよりも、
- 2〜3日単位でどう動いているか
- 食事内容と睡眠はどうだったか
を淡々と見るだけで十分です。
「数字=自分の価値」になってしまうと、
続けること自体が負担になりやすくなります。
おわりに
50代の食事改善は、
「完璧に守ること」よりも
「戻れる場所を作っておくこと」が大切だと考えられます。
食べ過ぎた日があっても、
次の一食で整えられる余地は残っています。
無理に追い込まず、
判断基準を少しずつ自分の中に作っていく。
その積み重ねが、結果的に一番続きやすい方法になることも多いようです。
こうした考え方を前提に、
実際に低脂質を意識した食事を10日間続けた体験を、
次の記事で整理しています。
→ 50代男性が低脂質を意識して10日間過ごした結果|体重と食事の変化から分かったこと
このサイト全体の考え方については、
「50代男性が『食べながら体重管理』を続けるために分かった、現実的な考え方」で整理しています。
注意書き
※本記事は一般的な生活習慣・食事に関する情報提供を目的としたもので、医療行為を目的とするものではありません。
※持病がある方、または薬を服用中の方は、食事内容や生活リズムを大きく変更する前に、主治医・かかりつけの医師、または医療の専門家に相談することをおすすめします。